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木村正彦VSエリオグレイシー
◎打撃無しの柔道マッチ。ギブアップで勝敗を決めるルール。
◎勝負決定の瞬間はカットされている。木村が、腕絡みでグレイシーの腕を折り、
セコンドのタオル投入で、勝負がつく。
◎エリオグレイシーは、グレイシー柔術の創始者の一人。エリオの腕を捕らえた
木村の腕絡みは、キムラロックの名で今にグレイシー一族に伝わる。
木村正彦VS力道山
◎計画ではプロレスの目玉興行として、全国を巡業する予定だった。
◎結局最後の試合となった初戦。初めは、大根役者の田舎芝居といっていい程の緩いプロレスが
展開される。途中、力道山は急に激昂したかの様なアピールをし、本気の攻撃を繰り出す。
プロレスのつもりでノーガードの木村は、容赦のない張り手をまともに喰らいダウン。
◎プロレスの最中に、力道山がなぜ暴行事件を起こしたのか、諸説あるが、真相は不明。
◎試合後、木村支援のヤクザグループが、力道山を殺すといきり立つが、力道山支援の
ヤクザグループと話し合いが行われ、手打ちに至ったと言われている。
◎同時代のプロレスラー、ユセフトルコ、遠藤幸吉らによれば、本気のスパーリングをすると、
力道山は木村の前に手も足も出なかった。
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