ポールの最高傑作は Tug Of War かも。
もちろん異論はかまいませんが。
まず1曲目、アルバム名と同名の Tug Of War。
綱引きをする男たちの掛け声がイントロです。
そこにいきなりアコギの音と共にポール先輩の歌が始めります。
やがてそれを追うようにオーケストラの演奏が加わります。
壮大、荘厳です。一転サビになると伴奏がロックっぽくエレキに変わります。
最後はまたオーケストラになって終わると言う斬新な手法。やはりジョージマーティン
あってのアレンジでしょうか。「綱引き、それは他者との綱の引っ張り合いに過ぎないよ。
ただそれだけだよ、何を期待してるんだい」。「でもお互いそれ以上のことをしようと
したんだよね」、とポール先輩は歌います。綱引きの相手ってもしかしてジョンなの?
1曲目が終わるのを待たずに始まる2曲目 Take It Away。軽快なドラムソロで始まります。
ドラムを叩くのはポール先輩ですか。ノリノリですね「Ah!」などと言っています。最初は
ドラムとベースだけの伴奏で、やがてブラスが加わってきます。歌も軽快です。
「本番行きまーす。歌ってください。舞台照明も降りてきたしスタッフも全員退出しましたよ」。
照明に照らされたテレビスタディオにポツンとひとり立っている歌手はもしかしてジョン?
「長距離を走る孤独なドライバーがロンリーロードでカーラジオのスイッチを入れる」。
孤独なドライバーってポール先輩なの?
続く・・・
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