70年代に於けるディープな世界


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001 2014/05/19(月) 02:41:06 ID:nVllx/EJfo
ブルース、ハード、サイケ、プログレ、トラッド、ジャズ・・・
また、そのようなジャンルの範疇を超えた音世界まで
70年代の音楽は奥深く入り組んでいて実験性に溢れている。
自分はその魅力にとりつかれた1人で、このスレを有意義な場にしたいと思っている。

IL BALLETTO DI BRONZO(イル・バレット・ディ・ブロンゾ) - Introduzione
知る人ぞ知るイタリアンプログレの名バンド。

https://www.youtube.com/watch?v=WcLiO_r3le4

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013 2014/05/25(日) 18:50:54 ID:R9/Q2Pdoq2
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それは二曲目J.L.Tのメロトロンがちょっとだけ話題になったやつだな
それだけ目当てでプログレサイドには結構聴かれてると思うけど
ハードロックの中でどういう位置づけなのかは知らない
しかしT2が原点ならYSよりSirio2222(1st)の方を好みそうなものだ
YSなんて洗練の極みじゃないか
こんな端正で丁寧な作りのアルバム、PFMを除けば'70イタリアにはそうそうないよ

三曲目のNo More White HorseはLandberkにカバーされている
T2の枯れ具合は北欧の冷たさに通じるのかもしれない
というわけでそちらで好きなのを一曲

Trettioåriga Kriget - Mina Löjen
感情移入を許さないトリオから冷え冷えとしたヴォーカル
そして叙情だだ漏れのメロトロンへの展開が素晴らしい
が、ただの変てこな古い辺境ハードロックなのかもしれない

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014 2014/05/27(火) 23:56:29 ID:MI9f4B1Ptw
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>>13 スウェーデン産元気あって素晴らしいですね。
関連動画のFjärilsattityderも大いに楽しめる内容でした。
こういう若年層の早熟系名盤ってありそうでなかなか見つからないので
探すのに苦労するんです。
例えるなら1970年にデビューしたStrayの1stなんかはいい意味で洗練されてなくて
掻き毟って出たような演奏とラフなスタイルが個人的には好みで愛聴していますね。
Sirio 2222も好きですね、こちらもストレートなハードロックで好感を抱ける一枚です。
でも人に紹介するにはやっぱりディープすぎるのかなと。
まあ興味深い資料ですよね、YSまで至った経緯を考えるとなると。

T2はどうなんでしょうね、ギタリストはジミヘンやクラプトンの影響受けているので
ハード寄りの構成ですが、プログレの要素も見え隠れするのがおもしろいですよね。

そうなんですよ、難しいんです。YSが好きなのにYESは拒絶反応を示すというw
それこそハードロック好きを公言しているのに、パープルやジェネシスは
あまり興味がないというのもね・・・でもクリムゾンやフロイドは大好きなんですよ。
どうしようもない、困ったものです。

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015 2014/05/28(水) 01:29:02 ID:8an5iXwioY
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Strayですか
プログレ的には2ndだな
Suicideの先にはJonesyやGraciousの陰が見え隠れしているような気もする
B級ハードロックからB級プログレへ
ズブズブと70年代の泥沼を渡り歩くのもまた楽しい

Suicideで好きな曲といえばJerichoだが
そういえばJerichoというこれまたマイナーなバンドもあって
Ethiopiaという曲はなかなかのもの
May Blitz の For Mad Men Only に匹敵するかもしれない

Jericho - Ethiopia (1972)

YSは早い話がジャンニ・レオーネに乗っ取られたんでしょう(知らんけど)

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016 2014/06/01(日) 02:53:27 ID:pC5SK6cXIM
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Strayの2ndいいですよね。シリアスな曲も数曲ありますが
基本的にハードロックのごり押しで作詞・作曲家のギタリストが辣腕なので
必然的にギターパートが増えたという感じですかね。
個人的に好きなのはNatures Way
正直オープニングがパッとしなくて捨てかけたのですが
このエッジの効いた2曲目で真の実力を見せつけられたような気がしたんですね。

3rdアルバムからはハードロックの路線が薄れてミディアムテンポの曲調が目立つ。
何かアメリカの西海岸辺りを彷彿とさせるアプローチっていうんですかね
マザンダス辺りになるとメンバーの覇気のなさに驚愕しますから、この後ボーカリストも脱退しますし。
結局メンバー全員が満身創痍取り組めた2ndが最高峰というわけです。
こういう小細工なしで持て余すところがないハードロックは今も探しています。

JerichoはずっとUKだと思って聴いていましたね。
これも72年という黄金期に出生しているだけあってかなり良質な分類。
それこそT.2、Hard Stuff、Groundhogs辺りのフォロワーなら手放しで歓喜できる内容。

動画はHard Stuffのタイムギャンブラー
こういうUKハードの裏番的なバンドにハマっると
メジャーシーンの楽曲が素直に楽しめなくなるかもしれないね。

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017 2014/06/01(日) 18:23:49 ID:WWbR31mFeY
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こんにちは、たいへん興味深く拝見しておりました
僕はどちらかというとサウンドに加えてボーカル移入型なので
この時代のブルー・アイド的なものには特に興味があり
中でも、女性シンガー独特の小気味よいソウルフルな歌声に今は取りつかれています
一発やも多く、とにかく入り組んでいて何が何やら判らない盲目状態ではありますが
感性のみを頼りにほぼ手さぐりで聴き漁っています

さいきん耳にした中では、このマーサ・ベレツがお気に入りなのですが
他にはDelivery、Uncle Dogなどの同英国人キャロル・グライムス
ジャーマンプログレFrumpy、Atlantisのインガ・ルンフなど
これという女性シンガーをもしご存知なら教えてくださいませ
流れ壊してゴメンナサイ

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018 2014/06/01(日) 19:56:34 ID:d5s5HRawww
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Vinegar JoeのElkie Brooksや
Stone The CrowsのMaggie Bellとか
いかがですか?

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019 2014/06/01(日) 20:15:59 ID:d5s5HRawww
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あと女性ボーカルなら
Chopyn、Fusion Orchestra(バンド名とは似つかわしくないハードロック&プログレしてるけど&後に本当のフュージョンのシャカタクでヴォーカルしてる)や
Chris Harwoodなども、如何にも70年代の雰囲気プンプンで良いと思います

ヴォーカルと関係なく本来のこのスレ的には
ベタベタのQuatermassがハード&プログレで、たまりません
リッチーが惚れ込んで吹き込んだレインボウヴァージョンより
やっぱ本家の方に魅力を感じます

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020 2014/06/02(月) 02:10:02 ID:c4/o0xBCzg
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Hard StuffもNatures Wayも
知名度はともかくディープというよりピュアな(時代物の)ハードロックだなあという印象
Tempestとか思い出した
タリエシンの方がまだいかがわしくて胡散臭い気がするがその頃は別物か

某コテハンさんのご紹介はFusion OrchestraとQuatermass以外はさっぱりわからん
Frumpyはいいね
ハモンド弾きまくりでAffinityみたいだね
Mad Curry - Antwerp (1970)なんかどうでしょう

で、Quatermassなら埋め草のようなLaughin Tackleが好きなんだ
こういう抑えて抑えて、でもじわじわ盛り上がってくるようなのが・・・

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021 2014/06/02(月) 04:40:15 ID:HHYSnr.23s
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>>18-19
レコおやじさんありがとうございます、助かります
マギー・ベルとフュージョン〜は知っていました
クリス・ハーウッドは、艶っぽいボーカルがなんとも楽曲と絶妙に溶け合っていて
なかなかの魅力でした
時代の性なのでしょうか?これだけ存在感のある人がアルバム一枚だけというのも
少々もったいない感じがしますね
>>20
名無しさんありがとう
Frumpyは大好きでライブ盤も合わせてすべて持っています
インガは60年代初頭からハンブルクを中心にアイドル歌手みたいなこともやっていましたから、ドイツのロック史においてはカリスマですね
すこぶるラフと言いますか、歌い上げないとでも言いましょうか、その分体全体でグルーヴを嗅ぎ分ける
神経の使いどころが所謂ふつうの歌手のあり様とは全く違っていて興味深いです
Mad Curryいくつか聴いてみました
けっこうユニークなバンドですね
歌い方を曲によって使い分けているところなんかFrumpyなどとはまた対照的な繊細さを垣間見ました

フラワームーヴメントを支えたバンドの一つであるIt's a beautiful dayを貼っておきます
メンバーの中心人物が抜けてやや垢抜けした5作目?になります
なんだか今日はお腹いっぱいです^^

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022 2014/06/04(水) 00:38:59 ID:EmdvedOnFQ
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>>20 そう言ってもらえると嬉しいよ、物事が順調に進みそうでw
そう、Tempest、Chicken Shack、Gurvitz関連なんかはわりと
解散するまで純粋なハードロックを追求し続けていた印象。
まあハードロックそのものが好きなので、根底がブルースだろうがサイケだろうが
真っ直ぐなギターのアプローチさえあれば概ね許容範囲。
好みは理屈で解決できないので、その辺は要チェックですが。
まあこの時代のハードロックが上から下まで特有なのは周知の事実ですから
ディープという表現はどうあれ、あまり話題にあがらない深く掘り下げたところで
「名」のつくバンドなりアルバムなり発掘したい魂胆。

女性ボーカルは全く興味ないですね、モチロン悪意とかないですよ。
けどAffinity、Curved Air、Renaissance、Frumpy辺りは興味なくてもなぜか知っている。
恐らくUKの人脈か何かでつじつま合わせるために名前だけ覚えたパターン。
Comusとかいうフォーク・ユニットも怪しげな女性ボーカルだったな
その筋の人から隠れ名盤の称号とともに紹介してもらったけど、未だ好きになれず。

動画はまたT.2関連だけど先月ひっそりリイシュー&リリースされた
Keith Cross & Peter Ross - 時の旅人
うん、英国特有の叙情性が色濃く出た一枚、かなり好きな分類。
届くのが楽しみである。

そういやQuatermassも紙ジャケの2枚組買ったけど
ボーナストラックが1曲目とか斬新すぎる。
これもHard Stuffに繋がるねぇ、奇遇だわ。

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024 2014/06/04(水) 04:39:42 ID:0JIqu1v9/I
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How The Gipsy Was Born の後半は燃えるなあ!

It's a beautiful day五枚も出てたんだ、1stしか聴いてなかった
Bulgaria 〜 Time Isの流れなんか凄く好きだったが
1stとその五枚目の曲を聞き比べると
プログレに行きそうで行かなかったグループだったのかな
行かなそうなのに来てしまったのがジェスロ・タルかな

First UtteranceならB級の大傑作じゃないか
ちょっとあざとい怪奇趣味だけどそこが大好きだ

Comus - Song to Comus

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025 2014/06/05(木) 02:30:30 ID:XFgovVTOv6
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>>22
ありがとうございます
Comus、何年か前に>>24さんが貼ってくださった1stを耳にしていました
が、楽曲が濃厚なのか?いまいちシックリこなくてそのままでした
今にして思えば女性がいたことさえ忘れてました
Curved Air、Renaissanceはまぁまぁハマったかも?
そう言えばHard Stuffも何年か前に紙ジャケ仕様のが出ていましたね
正統派のハード路線ならStray Dog、グレン・ヒューズのTrapezeあたりをよく聴いてたかな
あと70年代のLucifer's Friendとか
>>24
ライブアルバムを挟むと5枚目のようですね
ヴァイオリンの効果もあってかややメランコリックですよね
とくに1stはその兆しが強いかも
"Creed Of Love"というサンフランシスコ(1971)でのライブ盤オススメですよ
初っ端からまるでエレキギターの如くうねりをあげるヴァイオリン
ソウルフルに絡み合う男女ボーカル
ジョン・レノンのイマジンなんかもカバーされてます


動画はUncle Dog - We Got Time
ギター、ポール・コゾフ
ボーカル、キャロル・グライムズ
英国のジャニス・ジョプリンと異名を持つだけあって、高音でのかすれ具合なんかいい感じではあります

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026 2014/06/05(木) 03:20:45 ID:ZkICm2rR3I
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Lucifer's Friendはそのうち名前が出てくるだろうなーと思ってた
>>1の文章に沿えばGuruGuruのUFOとかに行くのかなという気もしてたけど
まあそういうきっついスレにならなくて良かった
GuruGuruも4thあたりなら聴けるんだがやはりジャーマンはおっかねえですね

Renaissanceは万人にそこそこ愛されるタイプだが
Curved Airは賛否両論だろう
なんというか一流になり損なった勿体無いバンドだった
Wolfも地味だった

ではこちらはデンマークのジャニス・ジョプリン
(とリンダ・ルイスを足して二で割ったようなの)を

Savage Rose - The Waters Run Deep (1971)

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027 2014/06/05(木) 04:06:49 ID:S9NHuD.V8.
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念のために、アメリカのジャニスジョプリンも
張っておきます。

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028 2014/06/05(木) 23:40:11 ID:ZkICm2rR3I
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では、念には念を入れて
日本のジャニス・ジョプリンも貼っておこうか

ご当地ジョプリンが世界中にいるって事は
それだけ影響力が大きかったってことだな

ご当地プログレが一番多いのは
たぶんEL&P、ついでジェネシスだろう

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029 2014/06/06(金) 20:14:26 ID:13WVNY2cyg
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いやぁ〜
ほんとに70年代は魅力的な時代でした

・・・と言っても、このような音楽を
リアルタイムで経験してないんだけど
ヒープのようなハードな面と
イタリア特有の力強い粘着質のボーカルが
たまらなく70年代してると思うBiglietto Per L'Infernoです

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030 2014/06/06(金) 21:50:00 ID:TUlCHN2v.g
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おおーいいとこついてきますね
ヘヴィーでねばっこいConfessioneから奇々怪々な展開のL'Amico Suicidaまで
聞き逃せない一枚だ

イタリアンヘヴィーシンフォニック三強は
YS、Parepoli、Cervelloで動かないと思うが
No.4にはBiglietto Per L'InfernoかMuseo Rosenbachか
個人的にはJumbo3rdを推したいが
RRRとSemiramisも外しがたい

そうやって次から次へと漁っていた頃は実に幸せだった
とはいえ90年代半ば頃から70年代志向の新グループが
イタリアでもちらほら現れていて期待しすぎなければそれなりに楽しめる

Jumbo - Specchio(1973)

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031 2014/06/09(月) 22:16:57 ID:zDAL2ulrp2
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Museo Rosenbach - Zarathustra

Museo Rosenbachは多分にハードロック的なのだが
では何に近いかというとI Giganti の Terra In Boccaが思い浮かぶ

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032 2014/06/12(木) 19:09:48 ID:wwRbiq1zl6
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Raccomandata Con Ricevuta Di Ritorno - Per...Un Mondo Di Cristallo

Per...Un Mondo Di Cristalloはケチのつけようのない名盤であるはずなんだが
どこか醒めているというか乾いてるというか
のめりこみづらい感触がありあまり話題に上らない
録音のせいでvoの生々しさが削がれている為ではないかと思うが
アコギの多用と中盤のジャズ志向も原因かもしれない
でも2,3,7曲目は良い

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033 2014/06/15(日) 14:27:08 ID:qFz72T987g
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主です。大雨でも仕事が忙しいです。
ロックとシンフォニックの融合って高度ですね。
特にハードロックが根底にある自分にとって
知れば知るほど、一層当たり外れが激しいジャンルと感じます。
まあそれも含めて楽しんでいるのですが(笑)

相変わらず行きつけのショップで物色。
ここのショップは物の価値が分かっていないので
イル・ヴォーロの紙ジャケとか普通に並んでます(買いましたよ)
ハードスタッフは輸入盤(エンジェルエア盤)しか所持してません。
2008年だったかリリースの紙ジャケがあったらそれこそ戦慄が走ります、かなり欲しいです。

今日はバンド名をよくタイフーンと誤表記される
タイ・フォン。偶然見つけた掘り出し物ですがかなり気に入りました。
Tai Phong - Goin Away

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034 2014/06/15(日) 19:08:03 ID:1jstpKGZ06
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SemiramisまでいくともうB級の域だが
単にA級に及ばない駄目なB級でも、A級にはありえない異端の傑作でもなく
聴いていて思わず顔がほころぶような愛すべきB級
ハードロックとプログレのブレンド具合はちょうどQuellaVecchiaLocandaの1stくらい
単細胞で能天気なCervelloと言っても良いかも
Fabio Celi E Gli Infermieriにも似ているがここまで行くともうC級

Semiramis - 1973 Dedicato a Frazz - 07 Clown

Tai Phongはユーロの発掘が始める前から知られていた名グループだが
Sister Janeで有名になってしまったのが妙な誤解を生んでいそうな・・・
For Years And YearsやThe Gulf Of Knowledgeのような穏やかな名曲もあるのに
当人達はYESやAphrodite's Childのような世界的グループであると豪語していたが
Sandrose直系という気がしなくもない

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035 2014/06/26(木) 21:38:03 ID:28d11Zc.1.
そういえばJaculaというのも幻の名盤扱いだったが
実際聴いてみたら雰囲気だけで中身が薄くてちょっとガッカリだったな
Pierrot Lunaire-Gudrunの方が凄いと思った

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036 2014/06/29(日) 02:40:22 ID:RPI3UY5326
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毎日ちょっとづつ聴いています。
最近パレポリよりもサントラのカリブロのほうにハマって毎日聴いている。
Osanna - Variazione II (My mind flies)
手に入れた紙ジャケはエンボス加工で高級感がある。
ちなみにAmazonのアホみたいなプレミアではないですよ。

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037 2014/06/30(月) 20:25:35 ID:cufRQOWWgI
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ミラノ・カリブロ9か〜
Preludioが秀逸すぎてあまり通して聴いた事がないな
逆にCanzonaだけ好きという人もいるらしい

ちなみにこれサントラだったけどホラーではなかったので
映画の事なんか誰も気にしていなかっただろう
しかし映画の方は実はその分野でそれなりの評価を受けており
そちらのファンからすると「日本盤サントラが変なシリーズに混ざって出ていてビックリ」
ということになるらしい

ありがたい事に今ではYouTubeでその映画が観られるわけだが
なんかこう・・・画面と音楽が合ってない
音楽の方が素晴らしすぎるのか、音楽の方だけ単独で聴きすぎてきたせいか

そういえばConcertoGrossoもサントラだが映画の方はやっぱり知らない
というか雲の影だって多分誰も観てないよね

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038 2014/07/08(火) 19:59:24 ID:qCx4WWKO3.
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>>37
この楽曲は優雅なんですけどね〜ホラーを感じる不気味さも併せ持つ。
映画は初見ですが、オザンナの屈折したサウンドには案の定合ってないですね。。。
イタリアンサウンドトラックの類にニュートロルスのコンチェルト・グロッソなんかも
ミラノ・カリブロの双璧を担うかなりの名盤として挙げられていますが、こちらも気になります。

動画は先月ひっそり初期2作リイシューされていた
Arti+MestieriのファーストからGravita 9,81。
分かりやすいタイプのプログレなので、ハマったら一挙に揃えたくなりますね。
しかしフリオ・キリコのみならず、リズム隊もかなりのテクニシャンというのはもはや言うまでもなく
これをB級と言っていいものなのか・・・。

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039 2015/06/16(火) 22:54:57 ID:xXXPBR8GSs

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